前回のブログでご紹介した3点のジュエリーの他にも、S様のご依頼でお作りしたジュエリーがありますので、今回はそちらのご紹介をしようと思います。
サイズ感・形状が似た2つのルース(裸石)をお持ち込みいただき、ペンダントとリングにしたいというご希望でした。
直径20ミリ以上の存在感のあるルースのため、2つを同時に着けることはないと思うとのことで、異なるデザインに仕立てることになりました。
![リフォーム後のシルバーの指輪](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sbd41812def6fa0a5/image/i9acd94e71e533fcf/version/1613897042/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%AB%E3%83%90%E3%83%BC%E3%81%AE%E6%8C%87%E8%BC%AA.jpg)
まずリングは、ツヤ消しのシルバーに。
アーム部分はシンプルに、石枠には槌目風の加工を施しました。
「槌目」というと金槌で叩いて付ける模様を指すのですが、こちらは一区画ずつ模様を削り出しています。
![リフォーム後のペンダント](https://image.jimcdn.com/app/cms/image/transf/none/path/sbd41812def6fa0a5/image/i7d4f9f198aab697e/version/1613897585/%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%83%9A%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%B3%E3%83%88.jpg)
そしてペンダント。
リングと同じくシルバーでお作りしてツヤ消し加工にしていますが、こちらには金メッキをかけました。
周りの色味が変わると、印象が大きく変わりますね。
ペンダントはリングと比べて正面から見る(見られる)ことが多いアイテムですので、真正面から見ても石枠のデザインを楽しめるようにしています。
今回はS様のご依頼で5点のジュエリーを制作させていただきましたが、いずれも仕上がりにご満足いただけましたようで良かったです。
S様、このたびは大切なジュエリーのリフォームをたくさんお任せいただきまして、本当にありがとうございました。
Facebook↓
https://www.facebook.com/korutjewelleryworks
インスタグラム↓
https://www.instagram.com/korutjewelleryworks