本日ご紹介するのは、O様からオーダーをいただきお作りしたペンダントです。
お母様から受け継がれたものや、ご自身でお使いになっていたものなど、たくさんのジュエリーをお持ちくださり、その中からまずはプラチナ地金の一部を使用させていただくことになりました。
サイズ感や形状のご希望を伺い、お作りしたペンダントがこちらです。

直径15ミリほどのラフな円形で、表面・裏面と側面の境界にはエッジがなく滑らかにつながっています。
裏面は平面ですが、表面には揺らぎを作り出しました。
柔らかく光を反射する水面のような印象のペンダントトップとなりました。
こちらはお預かりした複数のジュエリーのプラチナ地金を溶かして制作したのですが、円形のフォルムは細かく狙った形状ではありません。
偶然できた形状というと語弊があるかもしれないのですが、それに近いイメージです。
それに対して、表面の揺らぎは、実は結構意図的に作り込んでいます。
お預かりした地金量にゆとりがあったからこその作り方をさせていただきました。
プレート状のペンダントをお預かりした地金でお作りする場合、地金が減っても良いので削り込みなどを行って形状を作り込むのか、地金量をなるべく残せるような形状にするのか、お客様によりご希望が異なります。
お打ち合わせの際にそういったご要望をお聞かせいただき、一番良い方法をご提案できればと思っております。
O様からはその後もいくつかオーダーをいただいており、すでに一部は完成しておりますので、また順にご紹介できればと思います。
O様、引き続きどうぞよろしくお願いいたします!
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