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デザインの道具

ジュエリーデザインの道具紹介、ホルダーと芯研器


これは、デザイン画を描く時に使う道具。
右側が「ホルダー」、左側が「芯研器」です。

お客様から、よく「それ何ですか!?」を声を掛けていただきます。

ホルダーは、中にむき出しの鉛筆の芯みたいなものを入れて使います。
そしてそれを削る時に使うのが芯研器。
煙突みたいな部分に、芯を出したホルダーの先端を入れてクルクル回すと、
いい具合に先が削れるんです。

シャープペンシルだとどうしても先端が平らになるので、
例えば0.3ミリ芯のシャープペンシルで引いたラインは0.3ミリ幅に近くなります。
ホルダーと芯研器を使えば先端が尖るので、
細かいデザイン画を描く時にはとても便利なのです。

ちなみに、使っている芯は「2H」。
デザイナーにより好みもあるかもしれませんが、
硬い芯の方が細かいラインがきれいに描けます。
ただ、硬い芯は描いたラインを消す時に跡が残りやすいので、
その辺りは気をつけないといけませんが。

これ・・よく考えると13年近く使ってます。
そして、まだまだ現役でいけそうです。
長持ちする道具は、愛着がわきますね。